「京都貞次作　墨流し黒檀八角柄白水牛口輪包丁」（刃長１７ｃｍ、重さ１７５ｇ）

京都刃物店「貞次」の料理包丁です。「貞次」は現在四代目の老舗です。
刃の両面には「墨流し（すみながし）」の模様が見られ、片面に「京都　貞次作」の打刻が、白水牛口輪の黒檀八角柄（こくたんはっかくえ）にも「京都　貞次作」のラベルが、剥がれもほとんどなくきれいに残っています。
柄尻の「山？房」のような刻印は柄の仕入れ先の屋号でしょうか。

出品の料理包丁の専用箱はなく（紛失？）、他の刃物メーカーの箱（画像写真にはありません）に保管されていたもので、料理包丁の外観状態からも使用された様子はなく未使用に近い、もしくは未使用と思われます。

包丁の種類としては「三徳包丁」では。「三徳包丁」とは、日本の菜切包丁と西洋の牛刀を組み合わせ、両方の特性を持った刃物として生み出されたもの、三徳の意味は「三つの用途」を意味し、肉、魚、野菜など幅広い材料に対してさまざまな切り方が出来ることを表す包丁と説明が。

長さ重さはおよそ次の通りです。
刃長１７０ｍｍ、刃厚３ｍｍ、身幅４７ｍｍ、全長３２０ｍｍ、柄長１３３ｍｍ、重さは１７５ｇです。

未使用に近い、もしくは未使用と思われる保管品で汚れやキズなどはありませんが、保管期間は不明である点などをご理解の上でご使用下さい。

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